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ニュース / 世界重要トピックス
温度調節シートのアメリゴン、排熱発電で政府補助を獲得
2011年08月18日

自動車向け温度調節シートを製造するアメリゴンは17日、エンジンの排熱による発電技術の開発プロジェクトについて米エネルギー省から補助金を獲得したと発表した。同社はフォード・モーターやBMWなどとの共同開発を進めており、将来的には両社の車両への搭載を目指している。

エネルギー省による補助金は800万米ドルで、アメリゴンを中心とする共同研究プロジェクトに交付する。同省は自動車の先進技術開発案件40件に対して総額1億7500万米ドルの補助金を交付すると決定しており、アメリゴンに対する補助もこの一環とされた。

今回の研究プロジェクトの期間は4年間で、エンジンの排気ガスから得られる熱から電力を取り出して燃費改善と二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出削減を狙う。アメリゴンは2005年から単独で排熱発電技術の開発を継続し、温度調節シートへの適用を進めてきたが、今回は燃費性能への直接的な寄与を目標としている。ただし、どのような仕組みで熱から電力を取り出すかといったメカニズムについては言及を避けている。

排熱発電技術をめぐってはゼネラル・モーターズ(GM)も2009年に環境省から270万米ドルの補助を獲得している。GMは形状記憶合金(Shape Memory Alloy=SMA)を採用。エンジンが一定の温度に達すると形状記憶合金が変形し、温度が下がると元の形状に戻る性質を利用し、この運動を繰り返すことで電力を発生させるとしていた。

情報源:(株)国際自動車ニュース

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