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ニュース / 世界重要トピックス
中国の消費者、欧州車の購入検討が急増=JDパワー
2012年07月02日

JDパワー・アジア・パシフィックは先月29日、2012年中国新車購入意向者調査(New-Vehicle Intender Study、NVIS)を発表し、欧州車の新車購入の意向を示している中国の消費者が09年の25%から35%に急増していることを明らかにした。一方で、日本車モデルを検討する消費者の割合が減少している。

今年で4回目となる同調査は、今後1年以内に新車を購入する意向のある中国の消費者を対象に、購入前の意識と検討状況を調べたもの。12年2月から3月にかけて実施され、59都市の新車の購入意向のある5319人から回答を得た。

同調査は、ブランド認知、購入検討、検討中止理由、メディア利用状況を調べることに加え、新車購入意向者の各車両モデルに対する意識を明らかにし、消費者の主要な動向を示している。今回の調査では、11の車両セグメントに分けられた52ブランドの171モデルが調査対象となった。

中国の新車購入意向者の間では、ドイツのブランドを中心に欧州車の購入を検討した割合の増加率が最も高く、11セグメント中7セグメントでドイツ車を検討している人が最も多かった。特に北京や上海、広州、深センの主要都市で人気があり、新車購入意向者の32%を占めた。ドイツ車モデルの購入を検討する主な理由は安全機能、仕上がりの品質、耐久性の高さ、不具合の少なさだった。

これに対して、日本車モデルの購入を検討した割合は09年の32%から24%に低下している。

■自動車ブランドの好感度も独3社が上位独占

今回の調査では、ブランドの購入検討率と実際の購入が高い相関関係があることが分かった。エントリー・ミッドサイズ、ミッドサイズ、アッパー・プレミアム・ミッドサイズ、SUV(スポーツタイプ多目的車)セグメントではフォルクスワーゲン(VW)のモデルの購入検討率が最も高く、エントリー・ラグジュアリー、ラグジュアリー、ラグジュアリーSUVセグメントではアウディのモデルの購入検討率が最も高かった。

ローワー・プレミアム・ミッドサイズとプレミアム・コンパクトでは、それぞれ中国国産車である上海汽車の「栄威(Roewe)550」と第一汽車の「欧朗(FAW Oley)B30」の購入検討率が最も高かった。

今回の調査では、中国の新車購入意向者の自動車ブランドに対する親近度と好感度も調べた。ブランド影響度のスコアを算出した結果、新車購入意向者が所有を希望している上位3ブランドは BMW、メルセデス・ベンツ、アウディだった。ブランド影響度スコアはBMWが705ポイント(1000ポイント満点)で、メルセデス・ベンツが696ポイント、アウディが664ポイントだった。

■安全性と品質が最重要

今年5月の中国の自動車市場には、消費者の注目を集めようとする287モデルが市場に出ていたが、新車購入意向者の平均検討モデル数はわずか2.6モデルにすぎない。ある一つのモデルが新車購入意向者の検討車種に入る可能性は、約0.9%だった。

中国の新車購入意向者は、安全性と品質を最も重要な基準としている。品質と安全性の評判の良さからモデルを検討していると回答した割合は、プレミアム・セグメントが66%以上、プレミアム・セグメント以外では72%に上っている。品質と安全性にかかわる仕上がりの品質、耐久性、不具合の少ないことが検討理由の上位に挙がった。

JDパワー・アジア・パシフィック上海のシニア・オートモーティブ・アナリストであるスコット・ルー氏は「車両の購入意向者が最初に思い浮かべることを知ることが、自動車メーカーが何をマーケティング・メッセージとして焦点を当てるべきかに役立つ。メーカーは、ターゲットとする市場により深くアピールできるようにそれぞれのセグメントで具体的に検討のきっかけとなるものに重点的に取り組むべきだ」と述べている。

プレミアム・ブランドでは、品質と安全性、性能と形状、ブランドとイメージが購入検討段階で非常に重要な要素となるが、同セグメント以外では、品質と安全性、性能と形状、価格が主な検討理由となっている。メーカーの販売促進は車両購入意欲を喚起させる決定要因である一方で、モデルの購入検討においては大きな役割を担っていない。

同社は、各セグメントのモデルのメーカーが具体的な特徴に焦点を当てて、新車購入意向者を効果的に狙うべきだと指摘。例えば、小型車を検討している新車購入意向者には価格と燃費が重要な要素である一方で、高級車を検討している新車購入意向者はブランドとイメージを重視するとしている。

■インターネットとテレビの影響強く
さらに今回の調査では、新車購入意向者に影響を与える最も有効な手段がインターネットとテレビであることも分かった。特に、インターネットは引き続き最も有力なコミュニケーション手段となっており、新車購入意向者の69%以上がネットからブランドに関する情報を得ており、58%がテレビCMから情報を得ていた。

情報源: (株)国際自動車ニュース

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