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ニュース / 世界重要トピックス
インド自動車初期品質、日系が5部門で首位
2012年12月03日

米系調査会社のJDパワー・アジアパシフィックが11月30日発表したインドの自動車初期品質調査(IQS)は、主要6部門中の5部門で日系メーカーが首位を占める結果となった。残り1部門は現代自動車が首位となり、欧米やインドのメーカーは無冠だった。

同調査は新車購入から2〜6カ月を経過したオーナーから得た不具合の発生件数を100台当たりで指数化したもので、数字が少ないほど初期品質が優れていることを示す。

対象となったのは16社の94モデルで、JDパワーは昨年11月から今年7月までを調査期間とし、国内の25都市で8688人から回答を得た。

■現代自は3モデルがランク入り
ミッドサイズ部門のホンダ「シティ」は10年、多目的車(MPV)部門のトヨタ「イノーバ」は6年、エントリー・ミッドサイズ部門の「スイフト・ディザイア」は3年連続で首位となっている。

一方、昨年は無冠だった現代自はコンパクト部門で「サントロ」が首位になったほか、同部門の3位に「i10」、ミッドサイズ部門の2位に「アクセント」が入るなど初期品質の改善が目立った。昨年はプレミアムコンパクト部門で「i20」が3位に入っただけだったが、今年は主要部門で3モデルがランク入りしたことになる。

■業界平均はわずかに悪化
業界平均は前年度から1点の上昇となり、わずかに悪化して120点だった。同調査ではエンジンやトランスミッション、外観、操作性、空調、内装など8分野に分けて不具合の有無を聞いているが、今年度はほぼすべての分野で前年度と同水準の回答だったとしている。

ただし、販売担当者との対話の際に聞いていた燃費性能と購入後に感じた燃費性能との間にギャップがあるとの回答は全体の67%に達しており、5年前の08年と比較すると5ポイントの増加となった。

JDパワーでエグゼクティブ・ディレクターを務めるモヒト・アロラ氏は「インド市場は歴史的に燃費性能の良し悪しが新車購入の際の重要な判断基準になってきた。最新技術によって自動車が洗練されればされるほど、購入プロセスにおける顧客とのクリアなコミュニケーションを大切にする必要がある。そうすれば、顧客は燃費性能について現実的な姿勢を持つようになるだろう」と述べた。

JDパワーによると、不具合が予想以上に少なかった回答者の73%は周囲に自身が購入した車両のブランドを強く推奨するとしたのに対し、予想以上に多かった場合は同数値が38%まで低下したとしている。

情報源: (株)国際自動車ニュース

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