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ニュース / 世界重要トピックス
ロサンゼルスのダウンタウンに路面電車が復活
2012年12月12日

LA Weeklyによると、ロサンゼルス市は、近年再開発によって経済活動が活発化しているダウンタウンエリアで総延長4マイルを走行する路面電車を復活させる計画を立てており、このたび、最高額6,250万ドルまで、地方自治体が資金援助することを認める法案を認可した。

つい最近まで、ロサンゼルスのダウンタウンは治安が悪く、仕事をするだけの場所で、夜は犯罪者がうろついているような街だった。そのためレストランやショッピング施設など夜はどこも開いておらず、安全な公共の移動手段も限られ、自動車を使うにも駐車料金が高く、訪れたい見どころも散在している魅力のないエリアとして観光客も敬遠していた。

ところが、ステープルズ・センターやディズニー・コンサートホールなどのレジャー施設を始め、リトルトーキョーやファッション・ディストリクトなどを中心に、州外や世界各国からの観光客も訪れるようになり、各エリアで再開発が進んでいる。特に、オリンピック・ブルバードより南の「サウスパーク」と呼ばれるエリアには、2007年、50年ぶりに大手スーパーマーケットのRalphsが出店するなど、LAのダウンタウンは住める街へと変わりつつある。

ロサンゼルスは20世紀の半ばまで、世界最大の電動路面ネッワークをもつトローリー電車の都だった。当時、ロサンゼルスではパシフィック・エレクトリック・レッドカーという、路面電車が900両走行し、全線で1,100マイルの路線が敷設されていたが、モータリゼーションの発展とともに、1963年に廃止された。

しかし、ロサンゼルス市としてはLAのダウンタウンをより活性化させるため、今回の開発計画を立ち上げ、路面電車の復活を目指した。また今回の路面電車の復活は、日本の近畿車両にも恩恵をもたらした。同車のプレスリリースによると、近畿車両はロサンゼルス郡都市交通局から2両編成の路面電車の車両(LRV)78編成するため、3億ドル(約240億円)を受注した。もしすべてが順調にいけば、2014年に建設をスタートして、2016年には復活した路面電車を見ることができるだろう。

streetcar map streetcar dot la.JPG


情報源:AutoblogGreen

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