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ニュース / 世界重要トピックス
印の新車魅力度、日系が全部門で首位
2012年12月26日

米系調査大手のJDパワー・アジア・パシフィックはこのほど、インドの自動車商品魅力度調査(APEAL)の結果を発表した。新車を買ったユーザーから、自身が購入した車両の外観や内装、走行性能などについて評価を求め、1000点満点で指数化したもので、点数が高いほど評価が高いことを示す。業界平均は836点となり、2011年度から7ポイントの上昇となった。

同調査は、全国25都市で昨年11月から今年7月までに新車を購入した8000人以上からの回答を集計。内外装や室内空間、座席、エアコン、操作性、エンジンとトランスミッション、安全性、娯楽など10のカテゴリーについて調べた。

■スズキが3部門、トヨタが2部門、ホンダが1部門で首位部門別では、主要6部門中の3部門でスズキ、2部門でトヨタ、1部門でホンダと日産が首位となった。全部門で日系メーカーが首位を獲得したが、コンパクトカー部門ではゼネラル・モーターズ(GM)のシボレー「スパーク」がスズキ「エスティロ」と同点の首位になっている。

なかでもトヨタのスポーツタイプ多目的車(SUV)「フォーチュナー」は877点を記録し、今回の調査で全モデル中の最高評価を得た。トヨタは多目的車(MPV)部門でも「イノーバ」が6年連続で首位を獲得している。スズキ「スイフト・ディザイア」も5年連続でエントリー・ミッドサイズ部門の首位となっている。

GM以外の欧米メーカーでは、シュコダがミッドカー部門で2位に入ったほか、現代自動車や地場のタタ・モーターズ、マヒンドラ&マヒンドラも各部門の上位3モデルに入っている。

■内装への評価が改善
JDパワーによると、今回の調査結果では内装への評価が継続的に改善していることが分かった。2009年度との比較では28ポイント、11年との比較でも8ポイントの上昇となっている。特に小型車とユーティリティ・ビークル(スポーツタイプ多目的車と多目的車を含む、UV)といった分野で内装への評価が上昇したとしている。

同社エグゼクティブ・ディレクターのモヒト・アロラ氏は「自動車メーカー各社は小型車での内装の改善に努力し、投資を行ってきたようだ。12年にモデルチェンジまたは改良されたモデルの内装分野での平均点は、そのほかのモデルに比べて17ポイント高かった」と指摘した。

■ディーゼル車がガソリン車に大差
また、今回の調査ではディーゼルエンジン車への評価が高く、ガソリン車に22ポイントの大差をつけた。09年の調査ではガソリン車の方がディーゼル車を3ポイント上回っていたが、完全に逆転した格好だ。ディーゼル車の性能が改善したことに加えて、インド政府による軽油への補助金の効果が鮮明になった。

JDパワーはAPEAL調査について、初期品質調査(IQS)と対をなすものと位置付けている。IQSは新車購入後90日間に顧客が経験した不具合といったマイナス面に焦点を当てるが、APEALでは魅力度という新車のプラスの面を調査する。

情報源:(株)国際自動車ニュース

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