ホンダの米国法人、アメリカンホンダモーターは現地時間の21日、米グリーン・カー・ジャーナル誌が選ぶ年間最優秀環境保護車両賞「グリーン・カー・オブ・ザ・イヤー」にホンダ「アコード」2014年モデルが選ばれたと発表した。ホンダが同賞を受賞するのは過去3年間で2回目。11年には天然ガス車の「シビック・ナチュラルガス」が受賞している。
アコードの4気筒エンジンおよびV型6気筒エンジン搭載のセダンとクーペのほか、ハイブリッド(HV)とプラグイン・ハイブリッド(PHV)が受賞の対象となった。
EPA(米環境保護局)の燃費は、アコードHVが50MPG(1リットル当たり約21.26キロメートル)、アコードPHVが115MPGe(同約48.89キロ相当)となっている。
グリーン・カー・ジャーナルの編集長で発行人のロン・コーガン氏は、アコードの14年モデルには、HVとPHVの選択肢があり、まさに現代の消費者が求めているものを提供していると指摘した。
グリーン・カー・オブ・ザ・イヤーの最終候補には、アコードのほか、アウディ「A6 TDI」、BMW「328d」、マツダ「マツダ3(日本名:アクセラ)」、トヨタ「カローラ」の計5台が残っていた。昨年はフォード「フュージョン」が受賞している。
情報源:(株)国際自動車ニュース
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