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ニュース / 世界重要トピックス
新興電気自動車メーカー、Think Global社の憂鬱(2)
2009年01月31日

CEOのカーニー氏によると、通常自動車産業において、パーツメーカーへの支払いは自動車組立後30-60日決済だが、ある米国の電気部品メーカーは決済を15-30日に短くするよう要求してきた。また車体の金属部品を生産する欧州メーカーはThink社に部品生産用の工作機械を揃えるための50万ユーロを用立てるようにもとめた。さらに、あるプラスチックメーカーは資材購入費としてThink社に150万ユーロを前払いすることを求めた。これらの一連の行為はThink社のサプライヤーが、今回の金融危機により運転資金に困り、それがドミノ的にThink社に降りかかったことによる。

同社社長によると、Think Global ASの経営状況はあと少しで収益分岐点を越えるところまで来ていたが、今回の大不況で資金繰りに行き詰まり、頓挫してしまったというのだ。いまグリーンエネルギー関係の企業は最も注目されている存在だし、唯一の成長分野とみられているが、できたばかりのスタートアップ企業にとっては逆風の風は身にしみるようだ。

自動車市場で成功するには巨額の開発費用がかかるのだが、昨今、環境分野に興味をもつベンチャーキャピタルは、競争の厳しく不確実性の高い、自動車市場よりも風力発電や太陽光発電に興味をもっているということも不運だった。

Think社はまたノルウェー政府に資金の貸し付け又は銀行保証を援助してくれることを求めたが、訴えは却下された。これにより300名の社員が一時帰休となり、工場を一時的に停止し、サプライヤーとの契約は保留にされた。

Think社はいま戦略的パートナーと資金を探している。幸いにも1月の初旬に、米国のベンチャー企業でThink社用のリチウムイオンバッテリーを製造しているEner1 Group Inc.から5,700万ドルの一時資金を確保した。しかし同社の再建には、恒久的な自己資本を獲得し、大量生産を開始しなくてはならないという大きな課題が残っている。

執筆者:株式会社ディーアールアイ 小椋貴央


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