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ニュース / 世界重要トピックス
ロンドン、欧州の電気自動車の首都に名乗りを上げる
2009年04月17日

地球温暖化への対応として、EU諸国では積極的にCO2削減のための施策や目標数値などが議論されているが、なかでも()ロンドン市長のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)氏はその先陣をきってロンドンの公害問題に取り組んでいる。

まず手始めに、市長は政府が使用するユーティリティ車の少なくとも1,000台を2015年までに電気自動車にすることを望んでいるが、もし計画原案どうりに10万台の電気自動車を揃え、25,000ヶ所の充電ポイントをロンドン市内に設置できたら、ロンドンは欧州における電気自動車の首都になるだろう。

ガソリン車やディーゼル車を電気自動車への買い替えを促すため、多くの国会議員が消費者へのインセンティブを要求しているのを受けて、ゴードン・ブラウン英国首相(Gordon Brown)も、次期政府会計年度で電気自動車導入のための予算を設けることを言明している。

小型電気自動車の購入費用は7,000ポンド位なので、英国政府は電気自動車購入において、2,000ポンドの奨励金を消費者に与える計画を立てている。これに電気自動車によって節約できるコストとして年間約3,000ポンドを加えると、2年間弱で購入費を取り戻すことができるそうだ。

ロンドン市長はゴードン・ブラウン首相にロンドンを電気自動車都市にするための計画書を送付し、2015年までに電気自動車の充電装置を主要道路、大型小売店、駐車場、オフィス施設や駅に設置することを提唱している。またロンドン市内に、新たに建設される駐車場とビルの20%に充電スタンドを設置することを義務づけ、全ての電気自動車はロンドン中心街で課されている渋滞税*の免除が受けられる。

計画書には経費として、約6,000万ポンドが必要になると見積もられ、市長はこの費用をロンドン市、政府(国)と民間で負担することを考えている。

英国で電気自動車を普及させるため、政府は消費者への報奨金として2009年1月に2億5,000万ポンドを支出することを決めているが、ジョンソン市長はこの予算から英国で最も自動車密集度の高いロンドン市のために、ある程度の資金を拠出してもらうことを希望している。

ジョンソン市長の発言によると、電気自動車を大量にロンドンに導入することで、環境関連の雇用増大、交通騒音や大気汚染などの公害の減少が促進される。試算によると、ロンドンの二酸化炭素排出量は2025年までに60%減少され、EUが設定した大気汚染基準値を達成できる見込みだ。

注:渋滞税は英国大ロンドン市の旧市長であったリビングストン氏が制定した。ロンドンの渋滞緩和対策としてロンドン中心部に乗り入れる車両から通行料を徴収するもので、2003年2月17日から実施されている。


執筆者:株式会社ディーアールアイ 小椋貴央

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