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ニュース / 世界重要トピックス
京セラ、トヨタ“プリウス”に太陽電池を供給
2009年05月21日

京セラ株式会社(社長:久芳 徹夫、以下京セラ)は、トヨタ自動車株式会社(以下トヨタ)が5月18日に発売したハイブリッドカー“新型プリウス”のオプションシステムである「ソーラーベンチレーションシステム」に、太陽電池モジュールを供給する。

同システムは、日中の駐車時に、車体ルーフの太陽電池が発電する電力によってファンを駆動させて車内の換気を行い、気温の高い季節でも車内温度の上昇を抑えるというものだ。

京セラは、車載部品として充分に耐えうる太陽電池の品質を確保するために、耐熱・耐振動・耐衝撃などの項目で厳しい条件を設定した評価試験を実施し、今回の“新型プリウス”に求められる基準を満たした。この太陽電池モジュールの製造に際しては、専用ラインを設けて専属の生産技術担当者を配置し、徹底した管理体制の下で製造を行っている。

【プリウスに採用された、京セラ製太陽電池の特長
1.一貫生産体制で得られる高い品質
1982年、京セラは、現在の世界の主流となっている多結晶シリコンキャスト法による太陽電池の量産に成功した。
そして原料調達の段階からシリコンの鋳造、切断、ウェハ基板の製造、セルの製造、さらには、太陽電池モジュールの組み立てに至るまで、すべての工程を自社内で一貫して行っている。原料を溶融・鋳造する段階以降のあらゆる工程において、品質の改良・改善を加えることができ、これにより性能の向上、コストダウンの実現など、総合的な意味で品質の向上を図ることができる。

2.京セラ独自の技術を採用した太陽電池セル
新型プリウスのルーフ部分に搭載する太陽電池には、見た目の美しさにおいても高いレベルが求められる。
京セラは2002年より、独自の技術「RIE(リアクティブ・イオン・エッチング)」を生かした高性能太陽電池セルを
世界の市場に向けて提供している。

RIEとは、プラズマと反応性ガスによって表面に微細な凹凸をつける技術で、表面で反射する太陽光をこれらのエッジで吸収することにより、出力・変換効率の向上を実現している。同時に、色調は均一性のある濃紺色を実現しており、性能のみならず、見た目の美しさという側面からも顧客のニーズに応えている。

情報源:京セラプレスリリース

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